おとぼけ花子の部屋

花子の経験談、頭の中で考えていること

初めての彼氏の話

今週のお題「告白します」

 

私の初めての彼氏は、Iくんです。

中一の時に付き合った人生初めての彼氏です。

 

周りの友達の影響もあったと思いますが、私は多分ちょっとおませさんでした。

 

小6の時に習っていたテニス教室で隣の小学校の友達が2人できました。

初めての校区外の友達です。

 

その子達は私たちよりもおませさんで、

Aちゃんはなんかは、その当時(小6)の時にはもう彼氏がいました。

 

そのことを知っていた私は、次好きな人がいたら告白して付き合うぞ!

と謎の誓いを立てていました。

 

中学生になり、同じクラスにいた隣小出身のイケてる女の子たちと仲良くなりました。

そのイケてる女の子達はもう既にみんな彼氏持ちでした。

 

その話を聞いて尚更私は、彼氏を作ろう!という気持ちを高めていました。

単純です。笑

 

同じクラスに隣小出身で背が高いIくんという子がいました。

大して話したこともないのに…

クラスで1番背が高い男の子という理由で好きになりました。

私は一目惚れしやすいタイプ(思慮が浅く、思い込みやすいタイプ?)なのですね。

 

「Iくんがいい!」

と友達に宣言し、割と早く、5月ごろには告白をしていました。

←今思えばやばすぎる早さ…

 

体育館裏に呼び出して…?

 

いえいえ。

 

 

当時は友達間で手紙交換が大流行していましたので、その流れで告白は手紙でした。

 

ƪ(˘⌣˘)ʃ

 

向こうからの返事も友達経由で回ってきた手紙でした。

中身を見ると確か…

 

「俺も好き」

 

って書いてあったと思います。

これは俗に言う青春というやつなのでしょうか。

 

色んな意味で、本当かよ!

っとツッコミを入れたくなります。

 

晴れて私は、中学1年生の初夏に人生初めての彼氏をゲットしたのでした。

 

 

その後ちょこちょこと手紙交換をし、一度だけダブルデートに行きました。

 

でもプリクラを撮った以外何も記憶が残っていないのです。。

恥ずかしすぎて会話が全くできなかったことだけは覚えています。

 

あと、自分の彼氏の顔が思っていたよりもカッコよくないかも?!と思ったことも覚えています。←失礼

 

普段私は部活があって帰りが遅かったので、テスト期間だけ何度か一緒に帰ったことがあります。

 

覚えているのは、私たちの後ろには野次馬の友達がゾロゾロいたこと。笑

耳をすませばの映画で、屋上で話すせいじとしずくを見物しにきていた友達たちのようですね。

 

当時は携帯を持っていなかったので、たまにお母さんの携帯を借りて夜にメールを何通かしたこともあります。

 

 

思春期真っ盛りだったのでしょうか?

Iくんは何を思ったのか、ある日私のお母さんの携帯に

 

「チューしたい」

 

とメールをしてきてしまったのです。

 

 

母怒って私に

「あんた!こんなことするなら別れさせるよ!!!」と言いました。

 

私は恥ずかしいやら気まずいやらで、頭の中はぐちゃぐちゃ。

自分は今どんな気持ちなのかわからなくなりました。

そして、

 

「私、Iくんのことはそんなに好きじゃないかも!」

 

と思うようになりました。

 

そう思ってからの行動が相変わらず早く、

その事件から程なくして、私は手紙でIくんに別れを告げました。

 

 

その後、中学2年生になると私は部活がさらに忙しくなり、好きな人こそいたような気もしますが記憶にない程度で、とにかく部活に打ち込み中学生活は瞬く間に過ぎ去っていきました。

 

 

私の人生初めての彼氏は、話もろくにしたことがないけれど、身長だけタイプだったIくん。付き合ってからも結局大した会話をせずに終わるなんて、うぶといえばうぶですね。笑 

 

 

大学生の頃には「むっつり」と友達に呼ばれるようになるとは、その頃の私には想像もできないことでしょうに。笑