小学生の頃のバレンタインの思い出
こんにちは、花子です。
確定申告が始まりますね。
私もやらないといけないので、今月中になんとか提出できるよう頑張りたいと思います。
さて今日は、私のバレンタインの思い出をお話ししたいと思います。
需要ないと思いますが、気分転換です。笑
どうぞお付き合いください。
〜あれ?これってデコレーション用のチョコだよね?〜
小学3年生の頃の思い出です。
正確な歳とあげた人が思い出せないのです。笑 でも多分3年生w
バレンタインが近づいてきたある日、当時仲良くしていた めぐちゃん とバレンタインの話になりました。
めぐちゃんは、K君というクラスでも人気者の男の子のことが好きで、その子にチョコをあげたいと話してきました。
K君は人気者なだけあって、私も密かにかっこいいなぁ〜好きだな〜と思っていました。でも、めぐちゃんの方が先に好きだと言い出したので、私は自分の本当の気持ちは言わないようにしていました。
まぁ言ったとしても、何が変わるわけでもないですしね。当時はそこまでは考えていなかったでしょうけどw 基本おばかなんで。笑
その後の行動にもこのおばか加減は炸裂します。
私は何を思ったのか、バレンタインはA君にチョコをあげる!とめぐちゃんに言い始めたのです。
謎だ・・・。
同じクラスのA君。
どちらかというと韓国系の少し薄めで優しそうな顔しているA君。
でも私はA君がどんな子だなんて、話もろくにしたことがないので、知る由もありません。
ほんと謎ですよね・・・。
でも、A君の顔は好きだったんだと思います。
バレンタイン当日、待ち合わせ場所に行くと、頭に見慣れぬバレッタをつけて、ちょっとおめかししためぐちゃんがいました。可愛い。。。
恋する乙女とは、こういうこのことを言うのだなと思いました。
私はと言うと、いつもの三つ編み、いつもの服装。
そして手には、、、あれ?これってデコレーション用のチョコだよね?
と言う謎のチョコレートを持っている。
そう、これは、即席で母が用意してくれたバレンタインチョコです。
それ
は母親がスーパーで買ったお得用の安いチョコレートで、
色は茶色で、形はアポロのようなとんがりがある形でした。
溶かして使ったり、ケーキやお菓子のデコレーションに使ったりする感じの匂いがした。子どもながらに。
でも、バレンタインの当日の朝、急に「今日チョコあげたい」と言い出した私に、
持たせてくれた母の優しさが込められた即席バレンタインチョコ。文句を言ってはいけない。
私たちはまずK君んちに行きました。
K君もめぐちゃんもとても照れていて、かわいかったです。少し羨ましかったです。
ちなみに、おめかししためぐちゃんは、チョコを手作りしていました。可愛いね。
私ももっと前から準備して、本当はあげたかったK君にあげればよかったかなぁ〜
K君に渡し終えためぐちゃんについてきてもらって、続いてはA君んちへ。
今思うと、なぜ私はK君の家もA君の家も知っていたのでしょう??
いつ調べたんでしょうね。恐るべし、無意識情報収集力!
A君んちに着きました。
ピンポンをすると、確かお母さんが出てきたと思います。
その後、A君が恥かしそうに出てきました。
私も、別に好きじゃないとは言え、緊張はしていました。
ふと、見上げると、
2かいの部屋の窓から、A君のお母さんが微笑みながら私たちのことを見ていました。
私は、A君よりもその様子の方が記憶に濃く残っていて、
お姫様みたいなお母さんだなぁ〜
A君はいいとこのおぼっちゃまみたいだ、と思いました。笑
私は綺麗な一軒家に住むことが子どもの頃からの夢だったので、
A君の白くて綺麗な一軒家の二階の窓から微笑みながら私たちを見守るお母さんをものすごく素敵だなぁ〜と思ったのだと思います。
(今は一見より、いいマンションに住んでみたいですw余談)
無事バレンタインチョコを渡し終えた私たちは家に帰りました。
帰宅後、ちゃんと渡せたこと、めぐちゃんが恥ずかしがっていたこと、A君のお母さんが二階から私たちのことを見ていたことなどを母親に報告しました。
そして一ヶ月後。
教室でめぐちゃんと話をしていると、K君がこちらに近づいてくるではありませんか。
手には、何か水色っぽい可愛らしい物を持って。
「はい、お返し」
とめぐちゃんに手渡した物は、ホワイトデーのお菓子だったのです。
照れるめぐちゃん、それを羨む私。
後日、お菓子の中身はマシュマロだったとめぐちゃんに聞きました。
いいな(^^)
でも私も、A君からお返しをもらったのでした。
中身は、ハートの缶に入ったキャンディーです。
可愛いチョイスですよね。
A君から飴をもらった時のことはあまり覚えていなかったのですが、
恥ずかしかったは恥化しかっただろうと思います。←雑w
その次の時、私もめぐちゃんも転向してしまったので、
K君やA君がどんな青年になったかはわかりません。
いつか知れる機会があったら、知りたいなぁと思います。
にしても、私はなぜ突然A君にあげようと思ったのでしょうかね。
でも、この変な思いつきと、当日に母親を焦らすような準備不足感は、今もあまり変わってないところだなと思います。
←改善もしくは、他の長所で補っていきたいところです。
意外と長くなってしまったので、今日はこの辺で✿
今週のお題「チョコレート」